牧場町にお住みの住民の方々から、自治会に対する意見(苦情も含む)・要望等の意見交換の場とし
て開催している「地区懇談会」を9月26日、午後6時30分から元町地区センターで開催しました。
この「地区懇談会」は、昨年までは春先に開催してきましたが、区長・班長が4月に交代となったこ
ともあり、ある程度、区長・班長業務に慣れてからのほうが経験談を含めた活発な意見等が聞けるので
はないかとの判断で、今年度から9月に開催することとしました。
また、懇談会の形式も、これまでの会議式ではなく、参加者(住民の方)が日常生活で感じているこ
とを自由に発言できるような雰囲気作りを考え、今年から初の試みとして参加者を三つのグループに分
け、その中で「フリートーク」の方式で実施してみました。
今年の懇談のテーマは、①震災のこと、②最近のこと、③その他、とし、自由に意見等を述べてもら
うことにし、最後に、グループ代表が懇談の内容を発表してもらうこととしました。
議論の中心は、やはり先日の大型台風と震度6の大地震の影響で、水道・電気等のライフラインがス
トップし、かって経験したことがない恐怖や不安を実感させられたというものでした。また、長時間の
停電により、スーパー、ホームセンター、コンビニ等の機能が失われ、普段から文化的で便利な生活に
慣れきっていた私たちに、ライフラインの大切さと緊急時の備え(食料、水、照明や調理器具etc.)の
重要性を教えられたとの発言が多かったようです。
また、「最近のこと」では、少子高齢化の影響もあり住民同士の付き合いが疎遠になってきたこと
や、ゴミ処理のトラブル、空き家の増加による治安悪化への懸念、等々、私たちの日常生活に直接影響
を及ぼす身近な問題として捉えるとともに、これからも自治会と住民の方々との緊密な連携を図りなが
ら、これらの問題に取り組んでいかなければならないと感じさせられました。
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